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オダピン社長ブログ

2025.12.24【人口が増えていた時代の「正解」からの脱却】

【人口が増えていた時代の「正解」からの脱却】

人口が増えていた時代、会社を守ることは、そのまま雇用を守ることでした。

市場は毎年少しずつ広がり、多少弱い会社でも、仕事は回ってきました。生産性が低くても、赤字すれすれでも、「続けていれば、何とかなる」時代だったと思います。

#私の父親世代

その時代には、会社を守ることが「優しさ」でもありました。

しかし、前提条件は完全に変わった今はどうでしょうか。

人口は減り、市場は縮み、仕事の総量は増えません。

この状況で、すべての会社を守ろうとすることは、本当に人を守ることにつながるのでしょうか。

私は、そうは思いません。

-人口減少時代に「会社を守る」と起きることとは-

人口が減る時代に、会社を守り続けると何が起きるか。それは

*本来、役割を終えた弱い会社まで残る

*生産性の低い会社が増える

*単価は下がり、賃金は上がらない

*どの会社も余力を失う

結果として生まれるのは、

**「弱い会社が大量に存在する社会」**ではないでしょうか。

これは、みんなで沈んでいく「友共倒れ」の未来だと思います。

-弱い会社がなくなることは、本当は悪いことではない-

少し厳しい言い方になりますが、弱い会社がなくなること自体は、悪いことではありません。強い会社に人と仕事が集まる

*生産性が上がる

*給料が上がる

*新しい挑戦が生まれる

これは、資本主義としては極めて健全な状態です。

-雇用の流動化は「冷たい」のか-

雇用の流動化が進めば、強い会社と弱い会社の二極化は避けられません。それを「冷たい社会だ」と感じる人もいるでしょう。

しかし、私はこう思います。人が動けない社会のほうが、ずっと残酷です。動けないことで、

*成長の機会を失い、

*給料が上がらず、

*家族を守れなくなる。

それは、本当に優しい社会でしょうか。

-この問題は、地方ほど深刻です-

人口減少は、都市よりも地方から先に進みます。

若者が少ない、選択肢が少ない

「ここしかないから仕方ない」が生まれる

だからこそ地方では、会社を延命させることが、最大のリスクになることがあります。

#本当に守るべきは会社なのか

-守るべきは、会社ではない-

ここで、はっきりさせておきたいことがあります。

これからの時代、守るべきは会社ではありません。守るべきは、

市民であり

働く人であり

その家族です。

-「強くないと、優しくなれない」-

私は最近、この言葉をよく自分に言い聞かせています。

弱い会社は、給料を守れない

弱い会社は、教育に投資できない

弱い会社は、挑戦を許せない

優しくしたくても、できないのです。

強さがなければ、余力は生まれません。余力がなければ、

優しさは続きません。

-義理や人情が、人を縛る時代は終わる-

昔から世話になった

辞めたら申し訳ない

裏切っている気がする

そうした感情は、とても人間らしいものです。

しかしその選択が、自分や家族を守れない選択になることもある

という現実から、目を背けてはいけないと思います。

-これからの時代の「本当の優しさ」-

これから必要なのは、

強い会社をつくること

生産性を高めること

人が動ける社会をつくること

その結果として、

市民が守られ

家族が守られ

地域が生き残る

私は、そう信じています。

-結びに-

人口が増えていた時代は、余力が優しさを生みました。

#だから企業は内部留保を貯め続ける

人口が減る時代は、強さがなければ、優しさは生まれません。

だから私は、こう考えています。

強くないと、優しくなれない。

本当に人を大切にしたいなら、まず、強くならなければならない。これは冷たい話ではありません。

私の覚悟の話です。年末に、少し自分に言い聞かせました。

互いに、現実から目を背けず、明るい未来を見据えて頑張っていきましょう!!

次の世代に、希望をバトンタッチするのは、私たちの使命です。