【社内向け】
なぜ私たちは「建設 × IT」を本気で進めているのか
― これは“流行”ではなく、時代を正しく捉えた経営判断です ―
当社は建設業を本業としながら、
・業務のIT化(カエレル)
・現場支援のためのツール開発
・それらをソリューションとして商品化
に取り組んできました。
#自分が好きなせいもあるが
この動きについて、
「なぜ建設会社がそこまでやるのか」
「本業から外れているのではないか」
と感じる社員もいるかもしれません。
しかし結論から言えば、この取り組みこそが、今の時代を正しく捉えた“王道”の経営判断です。
◆若手が建設現場を選ばなくなった本当の理由
近年、土木・建設系学科を卒業した学生が、ゼネコンや地元建設会社の現場に就職しないという現象が全国で起きています。
ある国立大学の土木系学科では、60人の卒業生のうち建設工事会社への就職がゼロという事例もありました。
理由は明確です。若手が「現場を嫌いになった」わけではありません。
若手は“建設そのもの”から離れたのではない
“建設 × IT”の領域へ移動しただけです
現場アプリ
測量・点群・3D
施工管理支援
情報共有・可視化
書類作成の自動化
こうした分野は、今やIT企業や建設系IT企業の人気職種になっています。
サイボウズ、福井コンピューター、eYACHO なども、最初は事務系・IT系人材が中心でしたが、そこに現場経験者や建設に興味のある若手が流れ込むことで一気に人気業種になりました。
つまり、若手は「現場」から逃げたのではなく、「現場をアップデートする側」に回ったのです。
◆建設業がITに消極的だった時代のツケ
一方で、建設業界、とくに地元ゼネコンの多くは、
「うちには早い」
「難しくてよく分からない」
「様子を見よう」
と、IT投資に慎重でした。その結果どうなったか。DXや生産性向上は外注頼み現場を分かっていない人がシステムを作る若手は「面白そうな会社」に流れる
建設業は魅力的な市場なのに、その価値をIT企業に“先に取られた”
これが現実です。
◆だから私たちは「内製」し、「商品化」する
当社がやっていることは、とてもシンプルです。
現場を一番よく知っているのは誰か
→ 私たち自身
非効率・無駄・属人化を一番感じているのは誰か
→ 現場の社員
本当に使える仕組みを作れるのは誰か
→ 現場と一体の会社
だからこそ、現場業務をIT化し自分たちでツールを作り実際に使い
改善しそれを商品として外に出す
これは「脇道」ではありません。
**建設業が進化するための“ど真ん中”**です。
◆若手にとっての「新しい建設会社の姿」
これからの建設会社は、「現場作業員」か「事務員」か、ではありません。
現場を支援するIT人材
現場データを扱う可視化担当
システムを改善する施工管理支援
将来、現場代理人にもなり得る人材
こうしたグラデーションのある働き方を用意できる会社こそが、
若手から選ばれると考えています。
そして実際に、ITに興味を持って入社した人の中から優秀な現場所長・管理者が育っていくことも、すでに各地で起きています。
#山形のG組さんもそうだと思う
◆これは「時代に流されている」のではない
私たちがやっていることは、
流行に乗っているのではない
建設業を捨てているのでもない
IT企業の真似をしているのでもない
「建設業の価値を、もう一度自分たちの手に取り戻す」
そのための挑戦です。
この姿勢こそが、会社を守り、現場を楽にし、若手に夢を示し、
次の時代につながっていく。
私たちは、
時代に振り回されているのではなく、
時代を正しく捉えて、先に動いている
その真っただ中にいます。
だから面白い!!