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オダピン社長ブログ

2025.09.26【FanRuan Smart Data Conference 2025 #5】

FanRuan Smart Data Conference 2025 #5

さて、長かった重慶体験記もこれで最後です。

最後は中国の本気度、について書き記そうと思います。冒頭で話をしたアリペイと言うアプリについてですが、本当に便利です。
・日本のPayPayのように電子マネーとして支払える
・タクシーを呼べる。そして払える。
・ Suicaのように地下鉄に乗れる。飛行機や新幹線のチケットも手配できる
・eSIMを手配できる
・料理を注文できる

ほとんど何でもできる感じです。もちろん上記の、すべてのサービスの決済までできます。

使い方は簡単。チャージをするか、カードを紐づけるだけ。

ところが、ところがです。このチャージが異常に難しい。簡単にいうと、中国の銀行に口座を持っていない限りチャージできません。じゃあ、クレジットカードに紐づければいいじゃんと思いますが。VISAなどのクレジットカード払いになると、7、8%の手数料を取られます。
事実上、中国人、または中国に口座を持っている人しか使えないわけです。

我々の便利さというものは、アメリカの経済の仕組みをいかにストレスなく使えるか、です。ところが中国では真逆で、アメリカの経済を分断させて使えないようにしているのです。
つまり中国は本気で、この世界のマーケットをアメリカ側と自分側に分けているのです。アメリカ側のシステムを使えなくする国なんて、中国以外にありえません。ほとんどの人にとってそれは不便と感じるからです。

電気自動車や携帯電話やAI、文明の最先端と思われるものをすべて自国で生産し、自国で消費できているのです。むしろ電気自動車については世界でトップではないでしょうか。

これはインターネットにも言えていて、グレートファイアウォールというものがあり、アメリカのサービスにアクセスできなくしているのです。もちろん、VPNで直接アクセスすることは可能です。私も今回そうやりました。

ここで、中国の本気度に続く次のポイントがあります。
私はアリペイのサービスもインターネットのサービスも同じ携帯で行いました。ここでVPNサービスについて調べると、次の記述になっています。

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「中国国内で当局の許可を得ていないVPNサービスの提供・運営は違法とされており、企業は許可済みの回線を使うことが求められます。個人の利用者が日常的にVPNを使うこと自体で必ずしも逮捕されるわけではないものの、法的にはグレー〜違法扱いになる場合があり、リスクはゼロではありません。」

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私が中国にいつ入国して、どんな顔をしていて、どこの地下鉄に乗って、どこで買い物をして、すべて国に監視されています。そしてVPNを使っていることも当然わかっていると思います。

ここからどんな結論が導き出されるのか。

中国当局は私を違法なVPNを使っているということで、いつでも拘束する権利を持っているのです。

いやーこれは恐ろしいですね。もちろん私はそんな大物ではないので、現実的にはありえない話なのですが。

この点についても、アメリカの国民の統治の仕方と、中国の国民の統治の仕方が真逆であると感じます。

一概に、どちらがいいと私は言えません。銃が簡単に街中に溢れているアメリカと、そんなことは絶対に考えられない中国。
大統領を誹謗中傷しても、身に危険が迫らない国と、そうではない国と。
今回の旅行で色々なことを考えさせられました。

もちろんですが、また中国に行きたいと思っています。大学の同級生と、次は上海で会おうという話で盛り上がっています。

谢谢你带来的美好回忆。我还会再去中国。