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オダピン社長ブログ

2020.12.232020.12.23 今より良くなる世界の実現を目指して

今日は少し真面目な話をしますね。

今年、顕著に感じたことの一つに、テレビの衰退とネットの躍進があります。何も最近の話ではないのですが、今年で完全に逆転したなというのが実感です。このコロナで決定的でした。なぜかと言うと、嘘を言わなくては成り立たないテレビと、真実を言ってもいいYouTubeが原因です。根本的な理由は、お金の出どころの違いです。テレビはスポンサー企業がお金を出していますし、YouTubeは視聴者がお金を出しています。もちろん、YouTubeも結局は広告ビジネスですが、特定のスポンサーに忖度する必要がないところが違います。視聴者が、お金を払う人を決める事ができます。ですから、嘘をつく必要が全く無い。どころか、視聴者が望んでいる真実を公開することができます。わかりやすく言うと、食べものを売る企業が作る食レポ番組は、まずい料理も「美味しい」と嘘をつかなくてはいけません。当然です。食べ物企業がお金を出しているのですから。ですから、こんな業界では「嫌われていない人」が重宝されます。いわゆる、好感度ですね。身もふたもない言い方をすると、嘘で塗り固めた好感度が高い人が、偉いのです。ですから、そう言う人に限って、何か世間の常識と言われているものから少しだけでも踏み外すと、叩かれます。(例:ベッキー)なぜなら、嘘で塗り固めているくせになんだ!と。逆に、普段から嘘をつく必要が無い人は、多少の常識はずれをしても「その人ならそうだろう」とファンは離れません。(例:ゲス極)

閑話休題。ここで、叩くと言うことについて考えます。いわゆる誹謗中傷ですね。キングコングの西野亮廣さんが作った「えんとつ町のプペル」と言う歌にこんな歌詞があります。

夢を持てばわらわれて、声を上げれば叩かれる♪♪

夢を言うと、それに対して「好き」と「嫌い」が生まれます。行動すると「成功」と「失敗」があります。今までの常識は、嫌いがダメで失敗がダメなことです。ですから、何もしない、何も言わないが正解です。つまり、好感度を下げないこと、が重要視されてきたのです。皆さんも覚えがありますよね?

嫌われたらどうしよう!!!

という感情が、行動を支配していた時代を。もちろん、こんな私にもかつてはありました。今は微塵もなくなりましたが笑

これが、テレビの時代の常識です。そして、いわゆる既存メディアは「叩く」ことを目的としていました。もちろん、その方が売れるし企業のニーズにもマッチしていたからです。先日も何気なくつけた番組で、「GOTO事業はけしからん」と番組内でタレントが話して、すぐコマーシャルになったら「あなたもGOTOで○○に行きましょう」と流れていたのは、あまりにもでした。こう言う事故が起きるのが既存メディア業界です。ですから、誹謗中傷は既存業界では正しいとは言いませんが、当然の帰結なのです。匿名で、人の揚げ足を取るのは既存メディアの姿勢そのものです。ですから、みんなと違うこと、は悪なのです。そもそもテレビはチャンネル数も少ないし許認可制なので、多様性を認めないのです。

翻って、ネットはどうか?好感度なんて気にしていたら、誰も見つけてくれません。違いが無かったら、誰も気が付きません。そこにある判断基準は「好き」か「嫌い」か。そして、いまだ好感度に縛られている人はこの指標を

「好き」-「嫌い」

で判断しています。しかし、実際は違うのです。勝者は

「好き」+「嫌い」

なのです。要は、好きでも嫌いでも「自分のことを認めてもらう」のが大切なのです。ですから、自分の意見を言い、行動することが従来より大きな価値を生みます。まさに

夢を持てば褒められて、声を上げれば称賛される♪♪

の世界が間もなくそこに来ています。つまり、従来の価値観の「嫌われないこと」が幸せ、から「好きも嫌いも、成功も失敗もある」が幸せ、にシフトされるのです。

そこで、ある仮説を思いつきました。「好感度を気にせず、嫌いを受け入れると誹謗中傷はなくなるのでは?」ということです。つまり、誹謗中傷する側の論理としては、自分の意見が相手に刺さっている、という実感があるからだと思います。ところが、嫌いを恐れなくなれば誹謗中傷は刺さりません。自分が夢を語るようになれば、匿名の意見の価値は下がります。実名で言えよ、と。自分の意見をはっきり言えよ、と。すると、匿名で誹謗中傷する人は「やる気」が失せてきます。それはそうです。嫌われるならまだしも、相手に無視されたら続けられません。また、匿名で言うことそのものが誹謗中傷の対象になり、ブーメランで帰ってくるのです。コロナでも、ずいぶんな誹謗中傷があります。そのかなりは、違いを認めない匿名の人です。例えば、飲食店で感染、という記事が出ると寄ってたかって、「だから飲食はだめだーーーー」と匿名で、自分は傷つかない位置で多くの飲食店を傷つけています。私の会社では、年末は4人一組で25組が(つまり100人)が飲食店で忘年会を行います。本当に飲食がだめなら、きちんとお金を保証して休ませるべきなのに「お願いベース」で、ある特定の業種の人を追い込む今の政府の方針に反対だからです。もちろん、心配な社員に強制はしていません。そういう人はリモート参加です。それでも、一人7500円の予算で「飲み放題禁止」で行いますので、金遣い、だけは派手にやるつもりです。すこしでも、活気が出るとよいな。もちろん、こんなことをすれば匿名での誹謗中傷があります。でも、ならばそういう人は野党である共産党さんにも文句を言わなくてはいけない。でも、言わない。それは「寄ってたかって」やらないとできないから。所詮、匿名での誹謗中傷をする人ってそんなもんです。卑怯を絵にかいたような人ですから。でも、そんな人が多数いるのも事実。やめろと言ってもやめないもの事実。そして、なによりそのことで大きく傷つく人がいるのが、最大の悲しい事実です。

このコロナを機に、誹謗中傷がなくなる社会ではなく、誹謗中傷を気にしない人の社会、ができないかな、と思います。えんとつ町のプペル、はまさにそんな社会への幕開けにふさわしい映画です。

夢を持てばわらわれて、声を上げれば叩かれる♪♪

私たちは、誹謗中傷する人を攻撃するのではなく、自分たちの価値観を変えること(嫌いも失敗も幸せ!)で達成できるのではないでしょうか?

何を?

誹謗中傷をなくすこと

違います

誹謗中傷によって傷つく人がいなくなること

です。

私自身の体験も、西野さんに比べれば屁のようなものですが、誹謗中傷との戦いでありました。というか、今でもありますが。だからこそ、この映画に感銘を受け、公開をあと2日に控えた今、こんなことを思うわけです。O2を旗印に掲げ、2020年が終わろうとしています。

僕自身も、成長したのかな

当社も、成長したのかな

それはわからないけど、大きく変化した自信はある。来年はもっと、夢を語って、声を上げよう。

そして、今より少しだけよくなる社会の実現に、出来ることをやる。

#西野亮廣

#えんとつ町のプペル

#小田島組

#O2