昨日で、当社の内定者の研修プログラムを終了しました。後は、卒業式のみです。
最後の研修は、セールス研修といって、自分が実際に商品を売り込む研修です。今までは学生ですから、知識を要求されていました。知っている、ということが大切だった価値観です。何を「ミトコンドリア」と言って、「大化の改新はどんなことだったのか」ということを、言葉で説明できる能力です。
しかし、実際のセールスの現場ではそういう知識は全く役に立ちません。小学校の時に習った
身だしなみをきちんとしましょう
挨拶は大きな声ではっきりと
のほうが、役に立つのです。不思議なことですがこれは事実です。
社会人になると、知識ではなく行動が問われてきます。この切り替えをするのが研修の目的です。
当社の内定者は、みんな「逃げたいほど嫌だったであろう研修」に参加して、実績を上げてくれました。本当に立派です。
自分にとって嫌だったもの
を自分で乗り越えたのです。これからも、つらいこと、いやなことがたくさん出てきます。今回の実績をもとに、会社の仲間、先輩とともに乗り越えて成長してください。
それが、たった一度しかないあなたの人生の幸せなのです。