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オダピン社長ブログ

2022.11.24なぜ利益を上げなくてはならないのか

昨夜は仙台で古い友人たちと、旧交を温めました。
最近のことは覚えていないが、20年以上前のことはよく覚えているもんですね。
きちんと、2001年と2002年と2003年の違いを覚えている。
#2018年ぐらいだと前後の区別が全くつかない
さて、本来の目的は仙台のグループ会社訪問でした。
そこで、現地に出向している社員と色々と話すことができました。
#みんな頑張っている#若い社員が5人以上かな
そこで、会社は「なぜ利益を上げなくてはならないのか」という説明をしました。
なんとなく、中小企業の社員は「社長が手取りを増やすためではないか」と疑っているフシがあります。
もちろんその気持ちがゼロではないでしょう。
しかし、彼と社員の待遇について色々と話して、どうやればやる気が出るのか、どうやればモチベーションが上がるのか、検討しました。
もちろん、給料を高くする、は1番簡単な方法でしたが。
しかし、実力が伴わない給料は本人を不幸にすることも彼は理解しています。
#年間200回の勉強会の成果
直接的な「金銭的手当」以外にもさまざまなアイディアが出ました。
こうなったら、すごく良い会社になるよね、と。そこで彼に言ったのです。
「わかるか?どの手段をやるにも、「利益」が無いとできないんだよ。」
彼は深くうなずき「そうかっ!だから利益がないとダメなんですね」
利益は「社員を幸せにするために必要」ということを理解してもらいました。
直接的なお金(利益)は最終目的ではなく、良い会社にするため(社員が幸せになるため)に投資することが必要だということです。
つまり、利益とはただの「道具」であるということで、その道具をどのように使うのかが大切なんだよ、と説明しました。
「だから俺は利益(金)が欲しいんじゃないんだよ。利益を生む仕組みが欲しいんだよ。一時的に金を持っても、仕組みがないと投資できないだろ」
ここでまた、彼はさらに深〜くうなずきます。
「なるほど、なるほど。利益を産み続ける仕組みがあるからこそ、継続的に投資ができるんですね。だから会社が成長できるんですね」
「そうなんだよ、社員がその仕組みを維持しながら常に改善することこそが、1番の仕事なんだよ」
「なるほど、それが直樹さんが言う『仕事=作業+意味』だったんですね!!!」
#ここはテストに出ます
最後の一言は、彼が自ら発した言葉で、普段勉強していることと現実が一本の線でつながった瞬間です。
私も嬉しい。こうやって、本質を理解してもらえることが。
現在、グループ会社を増やして発展を目指しています。
彼とのやりとりが、グループ全体の発展にさらに寄与するヒントをもらいました。
また一つ、明るい光が見えてきました。やります