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オダピン社長ブログ

2016.10.18才能が大切なことではない

プロ野球の大谷選手のファンです。本当にすごい。まあ、いろんな記事ですごさは伝わっていますから、今更私が言うまでもない。

 

実は先日、菊池雄星選手の30分テレビ番組特集があり、そちらを興味深く見ました。もちろん、菊池選手も大好きな選手です。最後の夏の大会では、決勝戦を見に行ったぐらいです。

その菊池選手の中に、大谷選手に対してこんな言葉がありました。

「もちろん、努力もしてるんでしょうけど160Kmのボールを投げられる才能がうらやましい。努力では超えられないものがある」

 

という何気ない言葉でした。

 

人は、

才能があること

をすごいと思いますが、私はそうではありません。社員を採用するときに、

才能があるかどうか

は全く気にしていません。確かに、プロ野球の選手ならもって生まれた運動神経は必要かもしれませんが、当社では関係がないのです。それよりも、

努力できるかどうか

のほうがもっと大切なのです。人を感動させるのは才能の多寡ではありません。努力、それも継続的な努力の結果が感動を生むのだと思います。

大谷選手は、その才能もすごいのでしょうが、きっとものすごい時間の継続的な努力をしていると思います。その努力の上に才能が花開いているのでしょう。

 

菊池選手も、投手は

速い球を投げること

が目的ではないので、そんなところにあこがれるのではなく、仲間から信頼される実績を出す投手、になってほしいと願っています。私たち一般人から見たら、大谷選手も菊池選手のその才能の大きさは比べることができないぐらい、大きいものであるはずですから。

 

それにしても、岩手の同じ高校から

プロ野球史上、最高速右腕と最高速左腕が出ているのですから不思議です。