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オダピン社長ブログ

2023.01.30続:ブランディングについて

昨日のブランディングの記事で、たくさんのコメントをいただいたので、調子に乗って、続きを書きます。
#よかったらコメントください
#書いている励みになります
昨日は、ブランディングを社員からすると魅力会社からすると夢社会からすると価値と定義して、
その3つの円を一つにしていくことを「企業経営」と説明しました。
元々、会社は「社長」という意味で使っていました。
さて、ここからの話は、会社より社長の方がピンと来るので社長で進めます。
#聞いて驚くな
3つの円のうち、2つが一緒で一つが離れている場合を解説します。
まず、社長と社員がぴったり重なって、社会が離れている場合。
これは、どんな組織でしょうか?
社長○社員○ 社会○
こんな感じです。そうです、これはいわゆる「反社」の組織ですね。
内部は一致団結しているが、社会とは距離をとっている、みたいな。
この組織は、社会から受け入れられれば、良い組織になるわけです。
#意味が通じてますか
さて、では次に社員と社会がぴったり重なり、社長が離れている組織。
社員○社会○ 社長○
これは、簡単ですね。そうです、ブラック企業です。
モラルがある立派な社員がいても社長がこれでは、話にならない。
社長が立派になれば良い企業になれます。
最後に、これです。
社長○社会○ 社員○
これはわかりますか?ブラック社員の会社?でも、そんなことは言わないですよね。
この具体例の説明を社員にするのに考えました。
#10秒で降ってきたよ
私の回答は、イーロンマスク率いるツイッター、です。
つまり、社長が社会の要請(それも未来の)をしっかりと受け止めて、到底社員が受け入れられないことを断行しています。
もちろん、どういう結果になるかは歴史が証明します。
しかし、明らかに「新しい経営スタイル」だと思います。
上記の3種類の乖離のうち、社会や社長が乖離している例はよくあります。
しかし、トップと社会のニーズが合致させることで、社員を変えていくという例は少ないと思いますが、すごいですね。
社長が相当の確信を持たないとできないことですが、彼はやっています。
だからこそ、世界からの賞賛(と非難)が集まるのでしょうが。
そんな新しい経営スタイルも、この理論で説明できたことに少しだけ感動しました。
実は、この「ブランディングの3つの円理論」以外にも、「採用の3つの壁理論」もあるのですが、それもおいおい紹介しますね。