今日はハードワークだった
今日は出張先から、5つの定例会議と7つの研修面談を行った。全てリモート。こうなると、もはや「どこにいるのか」は全く問題ではない。
ちなみに、今もこれを移動中の新幹線で書いている。
#会議メンバーも面談メンバーもどこにいるかは関係がない
面談もリモートがすっかり慣れて、むしろその方が良いと思うことの方が多い。何より、目の前に直接いないので、話を聞いて客観的にアドバイスできる。聞く方も、目の前にいないので「説教くささ」がなくなる。
#むしろリモートでは説教できないw
そんな中、研修面談でとても大切な気づきがあった。
それは、研修で「自分に足りないところ」を気が付かされた社員の話だった。
「確かに言われてみると、そこは自分の短所なので直そうと思った」
という話を聞いた刹那、パッと浮かんだのが以下の考え
短所を直すとは、違いを認めないということか???
話が飛躍しすぎたので、段階を経ると
1.短所を直す
2.みんな同じような人になる
3.違いを認めない
という論理。よって、短所を直すより長所を磨き「短所がある」という違いを認める方がいい、と気がついたのです。
#自分なりのすごい発見
ストレングスファインダーを使って、互いの長所を認識しているが、これは互いの違いを認め合うためなんだ、と気がつきました。
自分は考えすぎるから、そこが短所
と考えている社員に
君ぐらいしっかりと考えれる人だから、最終チェックを任せることができる
当社社員へ
短所は直さなくていいです。短所は「自分はそういう傾向がある」と思うだけで、直さなくていいです。今日の面談した社員も「短所は時間にルーズなところがある」と言っていました。「そこは直さなくていい。ただ、そういう傾向があるから気をつけようね」と言いました。短所は直らないから、気をつければいいんですよね。
それより、自分の長所を把握して、どんどん磨いていこう。ある社員は「問題解決」が大好きですが、「司令性」は全く弱かった。だから、積極的に問題解決案を考えると、それをプレゼンしろ、とか言われるから関わらなかった。プレゼンしなくていいなら、問題解決は大好きです、ということだった。そして、プレゼンがないならむしろ積極的にやりたい、と。彼の強みにポジティブもありました。
長所を生かすとは、こういうことなのか、と教えられた1日でした。