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オダピン社長ブログ

2021.08.042021.08.03【小山さんのカバンもち最終日終了】

昨日の誕生日には、皆さんからたくさんのメッセージをありがとうございます。そんな記念日は、小山さんの鞄持ちでした。自としても、とても充実した日になりました。
#とにかく小山さんは体力が化け物

朝は、遠隔で社長勉強会を行い、その後小山さんと合流して新潟の建設会社さんを訪問です。同じような地域で、同じようなことを(ただし先方は超名門会社です:念のため)をしていることもあり、親近感を持ってベンチマークさせていただきました。私より入会歴も浅く、年齢も若いので、私から見ると「う〜ん、わかるわかる」みたいなことが多く、当社の取り組みなども少しは参考になりそうです。ぜひ、一緒に頑張りましょう。
#桜井社長ありがとうございます

さて、今回印象的だったのは、社長としてどんなところに力を入れているか、です。
仕事を、「縦糸と横糸が成すもの」と定義します。縦糸は、直接的な仕事。例えば、生コン打設とか測量とか給料計算とか、ですね。横糸は、社長勉強会、環境整備、懇親会などです。直接の成果は何もありません。

ここで感じるのは、勉強をしていない社員ほど「縦糸を大切」にします。そして、横糸を「無駄なもの」と切り捨てます。しかしこれは、組織によっては正しいと思います。それは「成長しない組織」です。組織が大きくならなければ、これはある意味正しいです。昨日と同じ人が、同じやり方で、同じ収益と同じ給料で働く。これでいいなら、横糸は不要です。ただし、「同じ大きさのまま」は無理なのです。人の加齢とともに、組織は変わっているのですが、その流れが遅すぎて感じていないのです。

自分達が退化していることを!!!

つまり、上記の勉強とは究極的には「組織に永遠はない」という、ごくありふれた事を、体が認識することです。

そして、人という組織が成長拡大を繰り返すためには、しっかりとした横糸が必要なのです。横糸がなければ、成長とともにバラバラに空中分解してしまいます。当社も、150人もの社員がいて急成長できているのも、この横糸のおかげです。ここがなかったら、とっくに空中分解しています。ですから、幹部と呼ばれる人ほど、このことを認識して行動することを求めています。

そして、いよいよ本題ですw

小山さんは、縦糸に関してはあまり関与しません。ほとんどの力を横糸に使っている気がします。コミニケーション、社員の相性、情報整理、、、、

そして、今回の一番の気付きは、小山さんの縦糸の仕事のやり方です。

縦糸の仕事をするやり方は「人事」これにつきます。

簡単にいうと、生コン打設のやり方を工夫しないのです。工夫せざるを得ないような、成果が出るような人員配置、を行うのです。

これはすごい。もちろん、配置された本人たちもよく分かっていないでしょう。でも、工夫するし、成果が出るし、さらに言うとそれが心地よいのです。

このことに気がついた時は、唸るしかなかった。
うーーーーーーーーーーーーーーんっ
ふかーーーーーーーーーーーーーいっ

これを読んでいる皆さんに伝わっているかどうかわかりませんが、私のうなりざまを見てほしかっったw
#そこは直樹さんの筆力でしょ

もちろん、そのために必要なのは社員一人一人を知ること、です。社員を知らずして、こんなことは出来ませんよね。しかし、ここにも秘密がありました。
どうして小山さんは、社員のことを知っていて、さらに言うと、私たち門下生のことだけに及ばず、その家族や社員のことまで知っているのか。

普段はこんなこと聞けないのですが、昨日は新幹線で二人っきりだったので、根掘り葉掘り聞けました。
#至福の時間

その答えは、「小山さんの美学」にありました。

その内容を書くのはもったいないのでw
私の心の中にだけしまっておきます。これは推測ですが、小山さんは経営学以上にご自身の美学を大切にしていると思います。一番の価値観の根っこ、ではないでしょうか。
本当に、幸せな1日でした。いろんなことがありすぎて、書き切れないのですが、読んでいる皆様、社員に少しでも役に立てれば幸いです。