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オダピン社長ブログ

2021.11.012021.10.31【予算管理って?】

予算管理って?→今月最後の投稿なので少し真面目に
どの建設会社でも、現場の実行予算、みたいなものがあると思います。どうして予算を組むのか?
#案外ここがわかっていない
それは、なんといっても「自分(たち)の現場がどれぐらい頑張ったのか」を数値化するためですよね。
そして社内ではそれを「成績」として収入に反映させる仕組みがあるわけです。そして、みんなが頑張ることで、利益の最大化を目指すんですよね。
そのために、工事を受注して「実行予算」という目標を決めるわけです。15年以上前の当社の考え方は
「利益がたくさん出た現場の人は評価が高い」
でした。至極当たり前のように感じますが、これは大きな間違いでした。建設現場は、工事によって利益率が大きく違います。
一概に比較できないのです。さらに大きな問題は、工事担当者が工事を選べるわけではない、ということです。
利益が多くても少なくても、上司(社長)から「A現場の担当だから」と言われてしまえばそれで決定です。
それなのに、利益が大きい小さいで評価、ではやる気も出ません。
#こんな簡単なことをわかっていなかった
そして、今では次のような評価になっています。
当初の予算から、いくら改善したか。
つまり、当初の利益を100としたら、その達成率ですね。もちろん減る場合もあります。
#一見良いように見えた
ところがここでまた不具合が。最後と最初の比較ですから、「最初の予算をわざと低くする」ということが起きました。
まあ、当たり前と言えば当たり前ですが、いかに最初の予算を合法的に「低く」するかに注力するようになりました。
そして最後に「これだけ頑張りました」みたいな。
そこでまた改善です。次は、当初予算は「会社で一番力がある人がすべて組む」としました。
つまり、同じ人が作れば同じ基準で作るし、なにより「一番力がある人が組む」から必然的に高い目標になります。経営的にも
#教えていただいた富山の天才経営者M社長ありがとうございます
100の目標で80達成。達成率80%
より
150の目標で100達成。達成率67%
どちらがいいか言うまでもないです。
ですから、現在は本部長が実行予算を作るようになりました。
そして、現場担当者がその「(かなり高い)目標数字」を与えられ「決められたこと(目標)を決められたとおりに実行したかどうか」
を評価の基準としています。これにより、全体的に予算意識が高まり利益率も高まってきたと思います。
さて、現在の課題をここで記しますね。
この決められた予算(かなり高い目標)の達成を阻む大きなものが「予算外経費」です。まあ、わかりやすく言うと「無駄遣い」ですね。
そして、無駄遣いはわかった時点では「修復不可能」ということです。つまり「無駄だったから、やっぱり返して」とはならないですよね。
ここから先は、私がこれからやろうとしていることです。
#自分としてはとても意味があると思っている
この予算外経費は主に次の3つから成り立っています
1.事故の処理(けが、車をぶつけたなど)
2.測量ミスなどによる手戻り(やり直し)
3.そもそも必要なものを予算としてみていなかった
ですから、3はある意味仕方がありません。やらなくてはいけないからです。
毎日の経費のうち、予算外経費を上記の3つに分けてそれぞれの「原因」を明らかにしておきます。そして週末に「実行計画の振り返り」を
行っている時に、「一番再現性の高い失敗はどれか」を決めるのです。そしてその対策を決めるのです。週に一つでも、月に4つの対策ができます。
そして、月に一度は社内でこの失敗から「もっとも再現性の高いもの3つ」を絞り出し、共有する(もちろん対策も)のです。
この「失敗の再現性の高さを話し合う」ことが、社員としての成長、につながる気がしています。
#失敗の再現性ってとても大切ですよね
そのために、「予算外経費」を1行づつ登録するデータフォームを作って、常にそれが反映されるダッシュボードが必要です。
そして、すべての現場の「予算外経費」を一覧できることも大切です。すべての失敗のデータ化、ですね。
金額別、日時とかでソートできることはもちろんです。1と2をもう少し細分化するのもいいかもしれません。
1-1 人のけが
1-2 車両の破損
1-3 第3者のものの破損などのようにですね。
ここは社内のデータドリブンの出番です。→部署の皆さんよろしくね。とまあ、こんな構想が現段階の当社の予算管理です。
これが実現したら、いろいろと他社でも使えそうだと思っています。