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オダピン社長ブログ

2022.02.142022.02.13【ワープのチャンス到来!】

ワープのチャンス到来!ワープとは、SFで使われる言葉で、
空間のゆがみなどを利用して、一気に移動すること、だそうです。
この記事を読んで、まさにこの言葉を思い出しました。
岩手県の女性の大学進学率が、全国で「後ろから5位」だそうです。
で、まあ事実は事実として受け止めなくてはいけません。
#不思議なことに東北はうちだけだなあ
#こういうことは大体東北なのに
これの意味するところは、岩手の女性の大学進学率をもっと上げましょう、
と言うことですよね。東京に比べて、半分ぐらいだ。
岩手の女性はかわいそうだな(←そこまでは言ってないかもしれませんが、言ってる可能性がありますよね)
でも、私はここで「ワープ」を思いついたのです。
まず、そもそもの話として「大学に行く意味」がどれぐらいあるのでしょうか?
それも日本の大学に。確かに、入るときはそれなりに試験があるので、受験勉強が必要でしょう。
でも、その4年間で一体何をしていますか?
ほとんどの学生は、「会社に入ったら仕事のやり方を勉強しよう」と思って入ってきます。
また、会社も「メンバーシップ制」ですから、「まずは何もわからなくていいよ。
先輩から教わって覚えてください」というスタンスです。
これが日本以外の、ほとんどの国では「ジョブ制」ですから「仕事ができないのに採用する」と言うことがあり得ません。
まあ、いずれ大学に行くと「仕事を覚える」とは全く別物だと言うことです。
#将来は研究者になるとかなら話は別だが
事実として、私には「(父親に似て)出来の悪い息子が4人」いるのですが、彼らの大学進学理由は
「まだ働きたくない」だと思っています。
かつての私がそうでした。さらに「大学生」という立場を選んだ理由が「無職だとバイトが本業になる。
学生という立場なら『バイト』をできる」だと思っています。
バイトをするために学生になる、という日本語として成立してないないような姿です。
何を隠そう、かつての私は間違いなくそうでした(笑)
#父親とは4年で卒業する約束した
#息子たちとも全く一緒
#時を超えたロマン
少し、訳が分からなくなりましたが、いずれ「現行の制度の大学」に行く意味は無いと思っています。
自分と息子たちを入れて、確信しました。もし孫ができたら、絶対に大学進学は進めません。
むしろ、現行の高校の制度なら、それも不要と思っています。さて、何が言いたいのか本題に戻ります。
岩手の女性の大学進学率が少ない。
これを、従来の考えは
1.女性の大学進学率を上げる
2.女性の知的レベルを上げる
3.女性の生産性が上がる
ともくろんでいるのでしょうが、ここで1をカットするのです。
そもそも、大学に行かなくても2と3は達成できると思います。
というか、達成するための仕組みづくりをすればいいのです。
実は、当社ではO2カレッジと言って「社員が自分で勉強する仕組み」があります。
これをさらに充実させて、高校をでたらO2グループで働きながら学んだ方が、知的レベルも上がり生産性が上がる、
ということを達成したいのです。
ここ数年は、毎年5人以上の高卒女子が入社してきます。
それぞれ、さまざまなフィールドで活躍しています。
現場技術員、オペレーター、除雪業務、総務、経理、営業、ブランディング、カエレルと様々な部署で活躍しています。
ここに、今よりずっと充実させたO2カレッジを実現し、さらに学べる環境を作りたい。
そして、むしろ「大学進学率」を下げて、そのほうが生産性が高い岩手になりたいですね。
東京からはこんなことは言えないと思うが、岩手ならできると思います。
というか、北上ならもっと簡単にできるんじゃないでしょうか。
そんな素地が、このまちにはある気がしてなりません。
今は、大きなチャンスだと思っています。
現行の「既得権益にまみれた教育」より、もっと新しい学び、を提供したいですね。
来年の採用は、メタバースの中にランドを買って(借りて)、そこにO2ビルディングを建てて、面接する予定です。
そこで、学習施設を併設しても面白いかも。運営はDAOで。←これが理解できる学生に入ってきてほしい!!