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オダピン社長ブログ

2023.02.20新しい働き方へ挑戦中です

当社の「カエレル」という商品をご存じでしょうか?
https://youtu.be/wgNuTRYmW0g
わかりやすく言うと、現場で行っている写真整理を当社が遠隔で代行するサービスです。
現在では、写真だけではなく書類の作成代行も行っております。
そこでは、多くの若い女性社員も作業をしています。
これにより、社内でも業務が細分化され、人についている仕事が減って残業の山崩しもしやすくなるという狙いもあります。
また、現場が空いている社員も、このカエレルを手伝うことで、従来は「空いたときは何かやっている」という状態から、
「カエレルで確実に出来高を上げる」ことが可能になっています。さて、こう書くと良いことづくめのようですが、課題もあります。
それは「働き方」です。働き方改革の切り札としてカエレルがあるのに、その働き方が難しいとは。。。
それは、従来の現場の働き方と、カエレルの働き方に大きな違いがあるからです。
【従来の現場】・明確な始まりと終わりがある・人はある程度固定化される・施工管理というバックボーンが共通
【カエレル】・明確な始まりも終わりもない・人の出入りが多い(現場を受注したらいなくなる)・年齢や性別、得意な業務が全く違う(現場出身、総務出身、経理出身など)
よって、カエレルの働き方に戸惑う現場出身者が一定数います。
こうやって書いていると、現場は「日本的な働き方」だなと感じます。
同一民族が、同じような暮らしをしているので「言わなくてもわかる」みたいな安心感があります。
翻って、カエレルはどうでしょうか?現場が日本型なら、カエレルは「アメリカ合衆国型」のように思います。
つまり、人種や宗教や考え方が異なる人どおしが、集まって働いているのです。多様性のるつぼ、みたく。
そこは「言わなくてもわかる」は通じません。「言わないとわからない」のです。
しかし、これが多様性を大切にすることにもつながるので、そこをヒントに改善するといいのかもしれません。
いずれ、このカエレルは当社の大きなチャレンジです。
多くの若い人とともに、新しい働き方を模索して、お客様に喜ばれ、社員が働きやすい商品として育てたいと思っています。
そのためには、担当する社員たちには苦労を掛けるが、一緒に良い商品にしよう。
日曜日の午後に、現在の苦労している社員たちの顔を思い浮かべ、その顔を絶対に笑顔に変えるぞ、という決意を新たにしました。
まだまだできる、おれ、、、、、たち
https://www.kaereru.odashima.co.jp/